■導入のきっかけ

100％下請け　から　100％元請けへ。
ホームページ営業とそれを支える社内情報化が重要。

納得のいく仕事をしていくには、100％元請けでやっていくしかない。
そのためには情報化が必須。　なにより顧客管理が重要。

15歳で塗装業に入り、20歳で独立。
創業当初は弟と2人、100％下請けからの出発でした。

6年、7年とやっていくうちに社員数も増え会社は大きくなっていきましたが、
自分としては、 「工期や予算に縛られずに、納得のいく仕事をしたい」　と感じ始めていました。

そんな折、営業をしてくれていた父が病気で倒れ、
またちょうど同じ頃、 オープンしたホームページのてこ入れを繰り返すうち、
ホームページからの受注がだんだんと増え、
ホームページによる新規顧客開拓営業を本格的に検討し始めました。

そしてそれが転機となり、100％下請けではなく、100％元請けでやっていくしかないと決意。
社員にも説明し、 会社の営業方針を変更しました。

また、100％元請けの礎となるべく、
それまで行っていた紙データでの管理方法ではなく、情報化が必要だとソフトの導入を検討。
当時は見積もりはエクセルで出していましたので、手をつけていなかった顧客管理の情報化が第一の目的でした。

数社のソフトを検討した結果
全ての情報が一元管理でき、直感的な操作性、など一番使い勝手の良いコモードに決めました。
制作者が現場経験者だというのが、使いやすい操作性に繋がっていると思います。
　
ホームページでの営業も、試行錯誤を繰り返した結果、
現在、ヤフーなどの主要大手検索エンジンで 「塗装」「外壁塗装」などの4つのビッグキーワードで
当社のホームページが、 上位を独占できるまでになり、
ホームページからの受注が、多いときで月28件、平均しても月17件と
ホームページ受注率が安定して7割を維持できるまでになりました。

現在は、社員8人のうち、営業は自分を含め4人体制。
ホームページから寄せられる大量の見積り依頼を、スピーディーに作成し対応、
見込み客の管理までスムーズにできたのは、コモードのおかげです。

新規顧客開拓営業はホームページ、
見積りはもとより、顧客、見込み客、現場など、全てを一元管理するコモード、
この2つの情報化体制に 早い段階で着手したことが、
ホームページ受注７割を実現し続ける基盤になっています。

今後は、会社の所在地である千葉県周辺に営業を絞らず、
当社ホームページに全国から寄せられる見積り依頼を、受ける体制にし、
加盟店を募り、見積りを振り分ける展開を考えています。

またリフォーム関連イベントでの講演活動にも積極的に参加していきたいと思っています。

■運営サイト
株式会社　中野塗装　オフィシャルサイト
外壁塗装・屋根塗装ネット
若き社長のガテン系日記

東京ビックサイトで行われた「ビルダーズ＆リモデラーズショー2008」にて行われた 「ホームページ受注のメリット」セミナーを講演する中野社長。 セミナーは立見がでる盛況でした。